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2020.05.15

ファッション

中学時代からナイキ信者な芸人、アキナ秋山賢太の偏愛スニーカー三番勝負

「偏愛スニーカー三番勝負」とは……
キングオブコント決勝の常連でもある人気お笑いコンビ「アキナ」の秋山賢太さん。その実力もさることながら、洗練されたファッションセンスもお笑い界随一と言われている。
そんな彼が挑む“偏愛スニーカー三番勝負”。存分にご覧あれ。
秋山賢太●アキナのツッコミを担当。日本最大級のファッションコーディネートサイト、wearではおしゃれ芸人としての一面も。ちなみにスニーカーはNIKE派。
秋山賢太●1983年6月24日生まれ。兵庫県出身。アキナのツッコミを担当。NHK上方漫才コンテストや新人お笑い大賞で優勝を果たすなど、その実力は折り紙付き。テレビや舞台で活躍するかたわら、日本最大級のファッションコーディネイト・サイト「WEAR」ではフォロワー数2万3000人を誇る(@akinaakiyama0624)お洒落芸人としての一面も。インスタグラム(@akiyama.0624)もチェック。

①先鋒 ナイキ「エア マックス 96 II」

ナイキの「エアマックス96 Ⅱ」
「エア マックス 95」は、’90年代のスニーカーブームを牽引した“顔”とも呼べる存在だ。しかし、秋山さんには、それに匹敵するほど思い出深いモデルがある。「エア マックス 96」だ。背景には、父との心温まるエピソードがあった。

「父に初めて買ってもらったスニーカーが『エア マックス 96』でした。確か、中学生のときだったと思います」。
当時、秋山少年は「スニーカーが欲しい!」と常々おねだりしていたが、なかなかその機会は訪れなかった。
しかしある日、父から「スニーカー、買いに行くか?」という思いがけない言葉が。胸を躍らせスニーカーショップへ向かうと、そこには神々しく輝く「エア マックス 96」が。ただ、高額ゆえに本心を言い出せず、いちばん安いスニーカーを手に取ったのだった。
そんな秋山少年の姿を見て、父は「嘘つくな、ほんまはこれが欲しいんやろ」と、「エア マックス 96」を買ってくれたのだという。
「その一件以来、ずっと僕はナイキファン(笑)。特にこのモデルは思い入れも強かったので、復刻したときには涙が出るほど嬉しかったですね」。


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