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すべての写真を見る自分が影響を受けたカルチャーは、いつまで経っても廃れない。それはファッションで堪能するときも同じ。
夏場にTシャツの裏表で楽しむ人は多いが、秋冬アウターのバックショットまでもカルチャーに染まった面々を見ると、いかに心酔しているかわかる気がするのだ。
マイ・フェイバリット・カルチャーは背中に宿せ
Tシャツ=古着 デニム=リーバイス ブーツ=リーガル サングラス=ゾフ 腕時計=カシオ
猪野哲夫さん / 46歳レッチリのアンソニーとジョンのフォトプリントがフロントに入るTシャツの背中には、お馴染みのロゴが鎮座する。

ファンならずとも知る著名なこのマークは、バンドを愛する者にとっては格別。何歳になっても背負っていくのだろう。
ジャケット=ネイバーフッド パンツ=古着 スニーカー=コンバース メガネ=レイバン
宮里 唯さん / 45歳90年代に発祥した東京・原宿カルチャーを代表するブランドのひとつといえばネイバーフッド。

ロゴやタグの価値を高めた先駆者のグラフィックは、書体や配置などの完成度も高い。創設から30年以上が経った今も色褪せない。
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