「My Favorite SUVs」とは…… 家族での移動や遊びで使いたいSUVだけに、つい「同じ値段なら4人より5人、5人より……」と考えてしまいがち。
けれど、そんなに詰め込んだら、一人ひとりのスペースが狭くなるじゃん!とばかりに「定員4名、でも全員ファーストクラス」というSUVがある。
いずれも1000万円超のハイクラス。そんな「定員4名」なラグジュアリーSUVを見ていこう。
ボルボ XC90 ツインエンジンAWDエクセレンス 車両本体価格1359万円。写真は2019年のマイナーチェンジ前。 7人乗りSUVに隠された4人乗りの特別仕様車 3列目シートを備えた7人乗りSUVのXC90。しかしトップグレードとなるプラグインハイブリッドのツインエンジン(エンジンとモーターで駆動するから「ツイン」)AWDには、4人乗りのエクセレンスが特別仕様車として用意されている。
セパレートされたリアシートの間に備わる保冷・保温機能付きカップホルダーには、照明で美しく輝くクリスタルが施されているが、これはスウェーデンの有名ガラスメーカー・オレフェス社製のもの。同社の美しい2つのグラスと、グラスに注ぐ飲み物を冷やす冷蔵庫も完備。エクステリアの見た目はほかのグレードと同じでも、ドアを開ければ世界が違うというわけだ。
ベントレー ベンテイガ 車両本体価格2081万7000円。 ボディカラーだけで108色! 仕様を自由自在に選べる高級SUV ベントレー初のSUV、ベンテイガはボディカラーだけで108色から選べ、内外装のカラーや素材コーディネイトのバリエーションとなると気が遠くなるほどのパターンがあり、自由自在に仕様を決められる。
リアシートに用意されている専用タブレットで映画を楽しむこともできれば、仕事のメールを打つことも可能。オプションが充実しているので、仕事が終わったらシャンパンで寛げるよう、専用冷蔵庫&グラスボックスもオプションでトランクにセットできる。
オプションのブライトリング製時計。 さらに「TIME IS MONEY」がモットーの方は、オプションとして用意された、インパネに取り付ける約2000万円のブライトリング製機械式時計もどうぞ。
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