ランボルギーニ ウルス
“スーパーカーの走り”という贅沢スーパーカーブランドのランボルギーニが作ったスーパーSUV。これまで2シーターしかなかった同社にとっては、ようやく出た多人数乗りできるスーパーカーだと言えるだろう。
なにせ最高速度305km/h、0-100km/h加速は3.6秒。SUVだと思ってアクセルを踏むととんでもないことになる。
リアシートをセパレートした4シーター仕様もあり、目の前(フロントシートの背もたれ部分)にタッチパネルディスプレイが備わる。が、ラグジュアリーな仕様はこれくらい。このSUVのいちばんの贅沢は、砂漠からサーキットまでスーパーカーの走りを楽しめるということ。それだけで、リアシートに座る価値はありそうだ。
ランドローバー レンジローバー SVオートバイオグラフィー
元祖ラグジュアリーSUVが用意する貴族仕様みんなが軍用車としてしか四駆を見ていなかった頃に、イギリス貴族のラグジュアリーSUVとしてスタートを切ったレンジローバー。当然ハイクオリティな装備が揃えられた、ゆったり4シーター仕様も用意されている。
左右にセパレートされたリアシートの助手席側はフットレストが備わり、後席側からスイッチひとつで助手席を前に出すことができ、助手席に人がいなければよりゆったりと寛げる。
特にロングホイールベースバージョンを選ぶとさらに後席の空間が広がる。照明の明るさも選べたり、4G Wi-Fiに接続可能など、“貴族のため”に至れり尽くせりの装備や、上質な素材がたっぷり使われている。
3/3