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2020.04.28

輸入車の小さめSUV。使い勝手もこだわりも欲しいアナタへ6つの解答

「My Favorite SUVs」とは……
我々が車を最も多く使うのは、職場への移動や日々の買い物、子供の送り迎えなど、いわゆる「街づかい」。
最近だとコンパクトで扱いやすいSUVはたくさん出ているけど「何かもうひとひねり……」という向きには、小さな輸入車SUVをオススメしたい。
イカつい見た目でもない、4WDでもない。でも我々のちょっとした“こだわりたい欲”を満たしてくれる、輸入車SUVをご紹介しよう。
 

小さいけれど装備は豪華
フォルクスワーゲン・Tクロス

全長4115mm×全幅1760mm×全高1580mm。ラゲージ容量は後席のスライド次第で385L〜455Lに。後席を畳めば1281L。車両本体価格299万円〜。
2019年11月から日本で発売が始まった「Tクロス」。テレビCMで「Tさい(小さい)」と謳うだけあり、トヨタのCH-R等よりさらにひと回り小さいシティ派SUVだ。
小さいとはいえなかなかの装備の充実ぶりで、現在販売されている導入記念特別仕様車の「1st」では、先行車に速度を合わせて追従し、完全停止もするACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)や前後の衝突被害軽減ブレーキなど、上級モデルと変わらない先進安全装備が備わっている。
またスマホのワイヤレス充電機能や、ハイビームにしていて対向車がくれば自動で照射角度を調整してくれる機能、駐車時のステアリング操作を自動で行ってくれる機能まで。“T”さくても、街乗り用としての中身は充実しているのだ。
 

伝家の宝刀を抜かず街乗りに注力
アウディ・Q2

全長4200mm×全幅1795mm×全高1530mm。ラゲージ容量は通常で450L、後席を折り畳むと1050L。車両本体価格312万円〜。
2017年6月に発売された「Q2」。同社の中で最もコンパクトなSUVだ。街乗り用SUVと割り切り、同社の伝家の宝刀であるクワトロ(4WD)を温存し、すべて2WD(FF)のみとした。
乗り心地や加速感を5つのモードから選べる機能も備え、ACCや衝突被害軽減ブレーキのほか、アクセルとブレーキだけでなくステアリング操作まで行ってくれる機能(手をステアリングに添える必要はある)など、先進安全機能も用意されている。
街乗りに便利なさまざまなオプションが用意されているので、どれも付けているとあっという間にひとつ上のQ3の価格を超えてしまうので、オプション選びの際はご注意を。


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