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2020.04.24

時計

ファッションのプロが熱弁する「スウォッチは大人の男にこそ似合う」理由

コスパ良しな「コレ買っ時計」とは?
スウォッチ。30代、40代にとって、その響きは懐かしくも感じるだろう。1990年前後に日本でスマッシュヒットしたそれは、ポップなルックスと幅広いラインナップで我々の心を鷲掴みにした。
PRオフィス・ムロフィスの名物ディレクター、中室太輔さんも心を “鷲掴まれた”ひとり。
ムロフィス代表兼ディレクター 中室太輔さん
多くのブランドのPRを務める中室さん。1981年生まれ。あくまでシンプルな中に遊び心を忘れないスタイリングは、数々のメディアで取り上げられ、「スウォッチは大人こそ楽しむべき」という持論を提唱する。
そして大人になってからもスウォッチの魔性に魅せられ、今では業界きってのスウォッチコレクターであり、日々愛用している。
まずは中室さんがスウォッチを好きになったきっかけと、今も愛用するワケを語ってもらった。
 

小学1年で出くわした「ジェリーフィッシュ」の衝撃

「目覚めたきっかけは、姉への嫉妬ですね。僕が小学1年のとき6つ上の姉が父の海外土産でスウォッチをもらったんです。僕のお土産は、よくわからない海外のおもちゃで(笑)。
姉はスウォッチのジェリーフィッシュ、そして僕はクオリティの低いおもちゃ。姉の時計が輝いて見えました。とにかく、ジェリーフィッシュの衝撃といったらなかったですよ。
中室さんが手にするのは、当時のジェリーフィッシュを模したデザインのゴールデンジェリー。
キラキラした透明の時計なんて見たことなかったし、中身も透けててメカっぽい。僕はのちにミニ四駆にもハマりますが、それもメカメカしいジェリーフィッシュの影響だと思います。まあとにかく、以降のお土産はスウォッチにしてくださいと父に頼みました(笑)」。
当時、オーディオ機器メーカーの国際部で働く中室さんの父親は海外出張が多く、中室少年は翌年のお土産で念願のスウォッチを手に入れる。以降、ますますスウォッチに夢中に。
その半年後には父親の海外赴任先であるベルギー・アントワープに住むことが決まり、いっそうスウォッチ熱を高めていく。
当日買ってもらったスウォッチは今でも持っている。
「ベルギーに行ってみたら、どこにでもスウォッチがあるんですよ。見かけるたびにあれが欲しい、これが欲しい状態。誕生日などで買ってもらいましたね。当時は腕が細いから、スウォッチのシリコンベルトにキリで穴を空けてサイズを調整していました」。


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