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2020.05.17

ファッション

手抜きっぽいのにお洒落なあの人の、ユルい日のスタイルが気になる!

休日くらい手を抜いた格好でいたいじゃないか!
……と言いつつも、だらしないのはイヤなんだよね。
そんな「いい塩梅」スタイルをさらっとこなす、ファッション業界の4人の洒落者がここに集結!
 

真っ黒男でぶらり銭湯へ

格好も、スウェットはXXLサイズ、形状記憶素材のパンツは太めで確かにリラックス感のあるスタイル。
スウェット/シーシー、パンツ/サウスツーウエストエイト、スニーカー/グラビス
フリーランス PR 山田昭一さん Age 41
平日の疲れを癒やすため、週末は銭湯へ向かう山田さん。「そのまま呑みに直行してしまうので、浴場で使うものはサコッシュに入れて、手ぶらでフラッと!」。格好も、スウェットはXXLサイズ、形状記憶素材のパンツは太めで確かにリラックス感のあるスタイル。
だが、なんでわざわざローファーで風呂に?と思ったら「いやいや、実はこれ風呂上がりに素足ではけるスニーカーなので、すごく楽なんです」とのこと。そう言えば、全身黒でユルくても締まって見えるし、考えられたテキトースタイル、といった感じだ。

[左]アウトドアユースを想定してつくられたパンツは、ベルト付きのアクティブな仕様。「脱ぎ着も楽で、銭湯にスマートアクセス! 飲んだあとも苦しくならない!」。
[右]「下着とTシャツは外出前に既に着替えているので、荷物はこれだけです」。小さなサコッシュには財布とスマホ、育毛剤を収納してGO。
 

ズルく、ゆる〜く古書店めぐり

「足元は古着のトラックパンツと履きなれたスケートシューズで歩きやすく」と、下半身はまったく気取らない。
コート/メゾン マルジェラ、パーカ/ボイラールーム、パンツ/古着、スニーカー/エス、メガネ/オリバーピープルズ
エストネーション アートプランナー 小宮山智也さん Age 35
自宅から1時間程度も離れた東京・神保町を訪れ、古書店めぐりに興じる。小宮山さんの昔からの習慣というだけあり、「足元は古着のトラックパンツと履きなれたスケートシューズで歩きやすく」と、下半身はまったく気取らない。
「コートを羽織ってしまえばルーズに見えないですからね」と笑うが、有力デザイナーズの1着を “目隠し”に使ってしまうあたりが大胆! “崩れすぎ防止”の効果もあるようだ。「昔はガマンするお洒落をしていた時期もありました。でも、もうその頃には戻れなさそうだなぁ(笑)」。

[左]「実は平日から愛用しています」というパーカは、かなり大きめでストレスフリーなため、日曜日も活躍中。胸元のロゴから音楽愛が垣間見られる。
[右]スポーツブランドとヤンキースのロゴが入るパンツは、おそらくブート品。「ロングコートを着たときに覗くサイドラインの具合が好きです」。


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