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リラックススタイルも根底にはクラシック

「テックウェアが苦手な僕としては、心も体も束縛しないゆったりしたシルエットの古着こそがリラックスできる服」。
コート/古着、ジャケット/アルフレッド リフォージオ、カットソー/古着、パンツ/古着、スニーカー/コンバース
ビームスF ディレクター 西口修平さん Age 42
スーツやジャケットなどをメインに取り扱う、ビームス Fを率いる西口さん。普段スーツを着ることが多い彼のオフスタイルは、シワを気にせず袖を通せる古着が中心だそう。「テックウェアが苦手な僕としては、心も体も束縛しないゆったりしたシルエットの古着こそがリラックスできる服」。
リラックス感は維持しながらも引き締め役として機能しているのが中に着たスエードジャケットだ。「薄く滑らかな生地感ゆえ、これまたすごく楽なんです。ラフな格好でもクラシックを意識しています」。楽な装いでもそう見せないテクニックはさすがです。

[左]「着こなしやアイテム選びの根底にあるのはベーシックです」。その信念は家族と散歩へ出かけることが多いという休日靴にも表れている。
[右]限りなく薄く仕上げた最高級のスエードジャケットは、体に馴染むような感覚で、着心地も軽快。「中はシャツではなくカットソーでラフに着こなします」。


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