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2020.05.03

かぞく

結婚11年目のママモデル・牧野紗弥が語る、パパの家事とママの気持ち

「VERY」「Domani」「LEE」など女性誌で活躍中の人気モデルの牧野紗弥さん。
結婚11年目、4、8、10歳の3児の母でもあり、夫婦のかたちも現在進行形で更新中。そんな牧野さんに学ぶ、ままのきもち。
 

お掃除ロボットの「スイッチ押し」という家事参加も、認めます♡(笑)

牧野紗弥●女性誌を中心に活躍する人気モデル。
牧野紗弥●女性誌を中心に活躍する人気モデル。趣味はキャンプ、テニス、スキーなどアクティブな一面も魅力。 instagram@makinosaya Tシャツ9900円/エイトン(ビームス 公式オンラインショップ beams.co.jp)、肩に掛けたニット2万6000円/バトナー(ビームス 二子玉川 03-3707-8998)
ある日、友人の家にお邪魔したときのこと。
旦那さまから奥さまに「家事と育児が大変って言うけど、掃除ロボットや食洗機もあるんだし、何が大変なの? 日中何してるの?」という発言。コラコラー! そんな事言わないでー!と、思わずママを援護(笑)。
実際に使うとわかるんですが、お掃除ロボットは床に散らかったものを片付けて通路を確保しないといけないし、食洗機もただスイッチを押せば完了じゃない。食べ終わった食器をキッチンに運び、食べ残しや汚れを軽く落として、洗剤を入れてようやく食器洗いがスタート。便利家電があるからって、何もかもがラクになるってことではないんです。
便利家電=万能ではないということに気付いているパパなら、「ラクになってるでしょ」ではなく、「少しでも家事や育児の助けになっていればいい」という考え方になると思うんです。それだけでママは救われます。
食洗機に食器を入れたままママが寝ちゃってたら洗剤を入れてスイッチを押してくれるだけでうれしいし、「(お掃除ロボットの)スイッチ押しておくよー!」だけだってOK。
ロボットは床が散らかっていたら動けないことも、床に落ちてるピアスを食べちゃうことも、うっかりお風呂場に入って水浸しの床を掃除しちゃうこともある。“その理解があれば、パパの行動も変わるはず♡”という期待を込めて、「スイッチ押し」も家事参加になると思います。
ママがパパに求めるのは、便利家電を活用しながらも、家事や育児を一緒に担っているというチーム意識。我が家では、パパ担当の家事で最も助かってるのがトイレットペーパーの補充です。え!? そんなこと?と思うかもしれませんが、消耗品だし、本当に助かります。
日中はお仕事で家にいなくても、やれる家事はたくさんあるので、ママを助けてあげてくださいね♡ 
 
川崎一貴(MOUSTACHE)=写真 坂野陽子(f-me)=スタイリング TOMIE(nude.)=ヘアメイク 栗生果奈=文


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