「Running Up-Date」とは…中目黒のサイドウォーク・スタンドで焙煎士として働く小林修人さんは、フルマラソンでサブスリー(3時間切り)を継続中の実力派ランナーだ。でも、ギア選びの目線は一般的なスピードランナーとはひと味もふた味も違っている。
その一端がうかがえるのが、シューズへのこだわりだ。
ニューバランスに履き替えたら靴ズレが無くなった
「もともとニューバランスを愛用していて、今は縁あってギアのサポートを受けています。走り始めて間もない頃は他メーカーのものを履いていたのですが、2014、2015年ごろからニューバランスを履くようになりました。
ニューバランスのシューズはウィズ(足幅)が選択できるため、比較的幅広な自分でもベストフィットを探しやすいんです。その証拠に、ニューバランスに変えてからは靴ズレが無くなりました。それからクッション性に富んだモデルが揃っている点も気に入っています。
普段からとにかくストレスを感じずに走りたいんですよね。最近はミッドソールの厚いシューズがトレンドになってきていますが、足のダメージが少ないですし、攣ることもなくなりました」。
この日履いていたのは「フレッシュフォーム1080」というニューバランスのなかでも最上位のクッションを搭載するモデル。速く走るというより、心地よく走りたいときにセレクトする。トウボックスがワイドなため足型に合い、またグローバル規格のシンプルなデザインも小林さん好みだ。
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