楽な服サイコー! でもアナタのその服、選び&こなしで本当に逃げ切れてる? 選び自体が「恥」なのか、選びは良くてもこなしが「恥」なのか、落とし穴は少なくない。
この春着たい四大・楽な服で、「逃げ得」か「逃げ恥」か、まずはチェックすべし。
「ビッグシルエットシャツ」で逃げ得
清潔に見せる合言葉は“肩落ちブルーをイン”
猫も杓子も「ビッグシルエット」大旋風。どさくさ紛れに「ワタクシもそろそろ……」と密かにトライしているアナタ。それ、“ただの大きなワイシャツ”ですよ! アウトした裾は長くダラシないうえに、間違ってクリーニングでノリづけなんてしてません?
選ぶべきは洗いざらしのブロードシャツ。やや肩が落ちたフィットならトレンド感も。白よりブルーのほうがカジュアル度が高いのでビジネス感も和らぐのだ。そして黒デニムなどの引き締め効果の高いボトムスにタックインして完成!
逃げ恥くんの肖像サイズアップを選んだものの、「彼氏のシャツを着る彼女」状態で撃沈。
「スウェットパーカ」で逃げ得
春色パーカとシャカパンで都市生活感をUP
もとから楽なスウェットパーカだけど、これって取り入れさえすれば万事OKという便利アイテムじゃない点に注意が必要。ロゴ入りデカパーカをダブダブ迷彩軍パンに合わせた瞬間、ラッパーに早変わり! 本人はキメたつもりでもカルチャー色が強すぎるのはいただけない。
大人の流儀では、シャーベットカラーで春感をプラスしつつ着丈はジャストに。昨今のモデルはわざわざサイズアップしなくとも幅広なので自然とゆったり見えるのだ。ワイドテーパードのシャカパンでスポーティにキメれば、クールDA・YO・NE!
逃げ恥くんの肖像ずるっと腰パンなのもこの年になるとチト痛いか。あ、帽子も不要かも!
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