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至福の一杯を約束する、ラムとバターのいい関係

200種類ものラムを扱う西麻布のバー「タフィア」。壁一面に見たことのないラムがズラリ。
日本ではほぼ浸透していない「ホットバタードラム」。一体どんな味がするのだろう?
「ラムは、クッキーやケーキなどの焼き菓子で、香りづけとしてよく使用されています。ラムとバターとの相性が非常に良く、このカクテルでは奥深い味わいを濃厚に感じられます」(多東さん)。
ホットバタードラム(1100円)。
グラスを顔に近づけると焼き立てのパウンドケーキのような香りが……これは美味そうだ。
ひと口飲むと、ラムの芳醇で柔らかな甘みとバターのマイルドなコク深さが絶妙にマッチ。砂糖の甘さはほとんど感じず、スパイスの刺激が程良いアクセントとして利いている。意外にもスッキリしていて飲みやすいのも驚きだ。
「冬の寒い時季にはよく注文が入ります。ビターで甘い香りのする葉巻とも相性がいいので、ホットバタードラムとをセットで楽しまれているお客さんも多いんですよ。飲んだあとは温泉に入ったあとのように体がポカポカするんです」(多東さん)。
多東さんが「ホットバタードラム」に使うのは、ジャマイカのダークラム「マイヤーズ」。
浮かび上がったバターが膜の役割を果たし、最後まで熱々なまま飲めるのもうれしい。香りこそ洋菓子に近いものがあるが、味はピリッと大人味。ビール党やハイボール派の大人も、これならハマるに違いない。


3/3

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