お世話になった旅館へちょっとした心遣い
[左]ポチ袋さまざまな絵柄や紙質があるので、あなたらしいと思うものを選び、自分でも愛でてほしい。必ず伝わる何かがある。お心づけが必要になった機会に慌てないですむよう、常に財布に1、2枚忍ばせておきたい。
[中]お菓子お世話してくださった皆さんに、ほっとひと息をついていただきたい、そんな気持ちを小さなお菓子に込めて。季節を感じられ、ひと口で食べられるものが最高。これは、受けたもてなしのほんの一部をお返しする心だ。
[右]一筆箋「ありがとう」「お世話になりました」「また戻ってきます」、素直なひと言を気取らずに。お礼を書き記すのは、自分でも清々しい気持ちになれるものだ。これをきっかけに日常でも一筆したためる習慣を持ちたい。
清水健吾=写真 平野 佳=文