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ポルシェからもいよいよEVがデビュー

「ポルシェ」のタイカン
「ポルシェ」のタイカン
以前にも紹介した、ポルシェ初の量産EV。日本に導入されるのは「4S」「ターボ」「ターボS」の3グレード。気になる航続距離は、いちばん短い4Sでも推定288kmで普段使いならまったく問題なし。
圧倒的な加速とスピードはもちろんだが、生粋のスポーツカーブランドらしく、電気ながらも排気音にこだわった、エレクトリックサウンドが面白さ。空気抵抗もポルシェ史上、最も優れているという。また、高速走行中でもロードノイズが小さく、静寂性の高さも特徴。
 

2020年注目の最新EV

「メルセデス・ベンツ」のEQC
1080万円〜。
「メルセデス・ベンツ」のEQC
ガソリン車から乗り換えても違和感がないEVを目指して開発されたメルセデス・ベンツ初の量産型EV。EQCの「EQ」はEVであることを示し、「C」はCクラス、GLCのそれである。
プラットフォームはGLCをベースに開発されており、車としての質の高さ、完成度はかなり高い。航続距離も400kmと文句なし。
 
「アウディ」のE-TRON
「アウディ」のE-TRON
いよいよ今年デビューが噂されるアウディ初のEV。最も興味深いのは、電動化した新型四輪駆動クアトロ。2つの電気モーターを走行状況に合わせて適切に制御することで、駆動力の理想的な配分を実現。
サイドミラーの代わりに配置された、カメラ画像が車内のディスプレイに表示されるバーチャルエクステリアミラーにも注目。
 
「テスラ」のロードスター
「テスラ」のロードスター
電気自動車のスーパーカーがテスラ ロードスターだ。初代は2008年に発売されているが、その新型が’20年にリリースされる予定。
0→100km/h加速が2.1秒と、規格外の加速を誇り、最高速度は400km以上、航続距離も1000kmと他車を圧倒する数値だ。ガラスルーフは取り外し可能でオープンエアに。定員乗車は4名。
 
島下泰久=文


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