お酒のお代わりは何にしようか。
「実はクラフトジンにも力を入れているんです」。
なるほど。1848年に創業した泡盛の老舗蔵元、沖縄・瑞穂酒造の「ORI-GiN 1848」(750円)をソーダ割りでいただきます。
さくら酵母で仕込んだ泡盛をベースにしたトロピカルな風味。順調に酔いが回ってきた。トイレに行きたいが、ハモニカ横丁にはトイレを持たない店舗が多い。この店でも専用の鍵でドアを開ける共同トイレを利用する。
年季の入った木札付き。店に戻り、クラフトジンも飲み干したところで、お会計。和華さんが大学を卒業するのは来年の春。そこからはどこかの病院で研修医として働く。医師と患者として再会する日が来てほしいような来てほしくないような……。
お見送りもしてくれました。最後に読者へのメッセージもお願いします。
苦手なイラストも頑張って描いてくれました。【取材協力】ハモ肉870住所:東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-8電話:090-7213-1093www.instagram.com/8mo29_870/>連載「看板娘という名の愉悦」をもっと読む石原たきび=取材・文