看板娘という名の愉悦 Vol.102
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
吉祥寺ハモニカ横丁。戦後の闇市の名残を色濃く残す人気の飲み屋街だ。
その一角に今回の舞台となる「ハモ肉870」を発見。
隙間風が入るので冬はこのような服装で働く。
好きなお酒を聞くと即答で「ハイボールです」。しかも、ウイスキーはサントリーが誇る「知多」というこだわりを見せる。いただきましょう。
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