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こんな街着感覚のウェアで、カジュアルにプレーするのが西海岸流。ゴルフ場へ向かうのもクルマではなく気軽な電車での移動(※5)を提案したい。
気軽な電車での移動(※5) クラブを吟味してコンパクトなゴルフバッグを持てば、電車移動もご覧のとおりのスマートさ。東京周辺なら、荒川や多摩川沿いに気軽な河川敷コースがいろいろある。午後半休して、平日昼間からちょいとコースへ。行きは早起き、帰りはお疲れのクルマ移動はもうできない!?
「僕らは“クラブは7本”と決めています。もちろんゴルフバッグも軽量タイプです」。(遠藤さん)
そう、プロがトーナメントで使うような大型のキャディバッグは必要ない。タオルやグローブなどは“外見せ収納”にしてアクセサリー感覚で楽しむ(※6)。そんな工夫をいろいろと試してみることが、新たなゴルフスタイルの発見につながるのだ。
アクセサリー感覚で楽しむ(※6) タオルやグローブをぶら下げればぐっと楽しい感じに。これ、小物の見直しにもつながるはず。キャディバッグに入れっぱなしの大量のボールやティ、予備のグローブやキャップ、雨具の心当たり、あるでしょ? [左下]タオル4000円/レウス×ビームス ゴルフ(ビームス&ウィンズ 有楽町 03-5221-6001)
西海岸のゴルファーたちはコースでのラウンドぶりも振るっている。ジョン・アシュワースがオーナーを務めるサンディエゴの「ゴートヒル・パーク(※7)」。コースには陽気な音楽が流れ、子供を連れて行っても、犬を連れて行ってもOK。カジュアルさ全開のオープンコースだ。
かつての厳しいドレスコードもずいぶん緩和され、日本のゴルフシーンも相当カジュアルになってきた。とはいえ、アメリカとの差はやはり大きい。
ゴートヒル・パーク(※7) パー65という短いコースだが、パー4のコースは9つ、パー5のホールも1つある。平日のラウンドは$28、週末でも$34。コース料金もかなりカジュアルなのだ。実はサンディエゴ最古のゴルフ場でもある。


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