車を相棒に、旅をしながら暮らす「VAN LIFE(バンライフ)」という言葉の生みの親であるフォスター・ハンティントン。彼のように最小限の荷物と膨らんだ期待をバンに積め込んで、車中泊をしながら気の向くまま西へ東へという暮らしには、車を愛する人なら誰もが憧れる。 フォスター・ハンティントンが出版した、自身のバンライフを収めた写真集「HOME IS WHERE YOU PARK IT」の表紙。まあ、彼ほど長いあいだ家や仕事をほっとけなくても、自分の旅や趣味に合わせて自分にぴったりな旅の相棒をつくるって、やっぱり最高だ。 というわけで、車中泊もOKなバンの中身を具体的にどうつくればいいのか? 参考になりそうなカスタムバンが東京オートサロンにも展示されていたので、住みやすそうなその中を訪ねてみた。
俳優・伊勢谷友介氏が推す、映画じゃない「トランスポーター2」
スノーボードや自転車、釣り道具まで、さまざまな趣味やプロユースのアイテムを運ぶためのトランスポーター製作を得意とするカスタム会社、オグショー。このオグショーに俳優・伊勢谷友介氏が依頼してできあがったのが、この「HIACE SUPERGL TRANSPORTER ISEYA MODEL II」。 普段からバイクやスノーボード、SUPなどを楽しんでいる伊勢谷氏が、自らの趣味をもっと楽しく使い勝手よくと内装を中心にプロデュースした。高い居住性と収納力を持ちながら、伊勢谷氏らしいフローリングやシートファブリックへのこだわりも光る一台は、使い勝手もデザイン性も折り紙つきだ。