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市販検討車も、遊び心満タン

もちろん、ダイハツブースでは、この東京オートサロンでの来場者反応を伺いながら、市販化を目指すモデルもちゃんと用意していた。さすがダイハツ=大発=大阪発動機、が由来のナニワの商人。

「タント CROSS FIELD Ver.」。縦方向にフォグランプを配したフロント周りや、マッドテレーンタイヤなどでアウトドアなスタイルに。車内高も高く、ルーフキャリアを積めば山にも海にもガシガシ遊びに行けそうだ。反響次第で市販化も検討するという。

こちらは間もなく登場が噂される「TAFT コンセプト」。アウトドア好きの軽自動車として圧倒的人気を集めるスズキ・ハスラーの対抗馬と言われているだけあり、角張ったボディや少し高めの車高など、アウトドアテイストは濃いめのルックスだ
 
ダイハツを見ると、軽自動車って大きな可能性を秘めていると思わせてくれる。最近、軽トラにハマる外国人も増えているというのもうなずける。海外の遊びの達人に負けじと、ダイハツの軽をベースに車を遊び尽くすのも、悪くない選択だ。
 
籠島康弘=取材・文


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