OECD(経済協力開発機構)の発表によると、アメリカ国民の平均睡眠時間は8.75時間なのに対し、日本は7.5時間以下。先進国33カ国の中で、最も短いらしい。
そんな“寝不足大国”で暮らす我々のもとに、睡眠をサポートしてくれる画期的なイヤホンが登場した。
寝不足だと仕事や遊びのパフォーマンスが著しく低下するが、影響はそれだけではない。代表的なのが、睡眠時に多く分泌される成長ホルモンが不足してしまうこと。成長ホルモンは、病気やケガの回復、肌のハリの維持、脂肪を減らす働きなど、日々の暮らしになくてはならない。つまり、睡眠不足は老若男女にとって、非常に重要な問題なのだ。
そこで、世界で初めて入眠時の脳波(θ波)に着目したというこのワイヤレスイヤホンの出番。特許技術によって、どんな音楽でもリアルタイムに加工して、θ波と同じ周波数の信号を加えることができる。
お気に入りの曲を、良質な眠りを促す“θ波サウンド”として再生してくれるのだ。リラックスできる音の代表格である波の音よりも、眠りにアプローチできるという。
使用方法はとても簡単。通常のワイヤレスイヤホンと同じくBluetoothでスマートフォンなどと接続して、好きな音楽を30分聴く。あとはイヤホンを外して眠りにつくだけ。デバイス内に保存した音楽でも良いし、ストリーミングサービスでもOKだ。
オーディオの老舗オンキヨーのエンジニアが監修しているので、イヤホンそのものの音質やデザイン性も悪くない。携帯に便利なコンパクトサイズだから、出張や旅行にも持って行ける。
人生の時間のうち、非常に多くを占める睡眠の時間。眠りの質を高めることは、生活の質を高めることにつながる。だが、ブルーライト問題や高ストレス化など、現代の睡眠トラブルの元は増えるばかり。だからこそ、最新テクノロジーの力でしっかりと休息を取って、仕事も遊びもベストな状態で全力投球しよう。
[問い合わせ]オーディーエス03-6284-1380
http://ods.co.jp/[関連リンク]ニューロジックス A1Makuakeプロジェクトページwww.makuake.com/project/neurogixs中山秀明=文