【7句】
キャラクター豊かな監督たちも面白い
ときに
選手たち以上に人気を集めるのが、各大学の監督たちです。
毎年12月10日に、
前大会の上位5校の監督が語り合う「監督トークバトル」というのが行われるのですが、このチケットは抽選で、なかなか当たらないプラチナチケット。
どれくらい人気かというと、EKIDEN Newsのインスタグラムで上げた
東洋大学の酒井俊幸監督の写真には「いいね!」が2900もついているし、
駒澤大学の大八木監督にも2200の「いいね!」がつく。それくらい、監督にも人気が集まっているのです。
また、監督たちのキャラクターは、そのまま陸上部のカラーを表現していると言ってもいい。東洋大学は黒髪で、サングラスも着けないというのがポリシーでキリッとした雰囲気。酒井俊幸監督らしい保守の美学が漂っています。
テレビでもお馴染み、青山学院大学の原 晋監督の明るさは、そのまま選手にも受け継がれていて、選手も伸び伸びとしています。駒澤大学の大八木弘明監督は、昔ながらの温かみのある教育者というイメージで、古き佳き師弟関係が育まれている。
大会中は、選手の後ろを走る運営管理車に監督が乗り込み、要所要所で選手たちに檄を飛ばすのですが、その
声のかけ方にも監督それぞれの個性が現れています。テレビ中継で声を拾うこともあるので、チェックしてみると面白いでしょう。
【8句】
今いちばん数字を持っている選手を追え!
インスタグラムを見ていると、どの選手が人気かというのもわかります。EKIDEN Newsのインスタグラムで今いちばん数字を持っているのは
東洋大学の相澤 晃選手。
駅伝を走っている迫力のある写真ではなく、報告会の
なんでもない写真でも、3400の「いいね!」がつく。
あくまでEKIDEN Newsのインスタグラムの中でだけの世界ですが、相澤選手は世界的なスター、
ウサイン・ボルトよりも人気があります。
今年の全日本大学駅伝では1分以上もタイムを縮め、区間新記録を打ち出すなど、
その強さは圧倒的。箱根駅伝での走りは要チェックです。
3/3