看板娘という名の愉悦 Vol.86
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
「江戸っ子だってねぇ」「神田の生まれよ」でお馴染みの神田。そんな街にも看板娘はいた。
6階に目指すダーツバー、「Darts Cafe GROVE 神田店」がある。
訪れたのはラグビーの日本代表がアイルランドに歴史的な勝利を収めた日の夜。
店内には看板娘の姿。
さっそくドリンクメニューを拝見。
今回の看板娘は「甘いお酒は飲めない」「炭酸も好きじゃない」ということで、お気に入りの「お茶ハイ」をいただくことにした。
2/4