日本でも欲しい! ディーゼル+電気のハイブリッド
アウディ A8
アウディは既に、本国で直4、V6、V8のディーゼルエンジンを展開し、累計800万台以上生産しているが、日本では先日ようやくSUVのQ5に搭載されたばかりだ。
一方で、フラッグシップのA8といえば、世界で初めて自動運転レベル3(
自動運転のレベルに関してはコチラの記事をチェック)を実現した量販車。日本では法律の関係でレベル2にとどめられるが、A8が最先端のラグジュアリーセダンであることは間違いない。
本国ではそんなフラッグシップであるA8に、V6のディーゼルエンジンにモーターを組みあわせたハイブリッドモデルを用意している。日本導入は未定だが、フォルクスワーゲンが近年続々とディーゼルモデルを日本に導入していることもあり、グループ会社のアウディでも展開が増えることを期待したい。
今回チェックしたドイツの御三家では、それぞれにディーゼルエンジンの特徴を活かした魅力的なフラッグシップモデルを展開していた。これを見ると、ディーゼルは大きなトラックや長距離走行のための安価な選択というのは、もう過去の話だとおわかり頂けただろう。
籠島康弘=文