先日行われた東京オリンピックの日本代表選考レースMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)。2位までが日本代表内定となるこのレースで、中村匠吾選手と服部勇馬選手と競り合いながら、3位でゴールした大迫傑選手に釘付けになった人も多いのではないか。
ナイキ・オレゴン・プロジェクトにアジア人として唯一所属し、現在はマラソンの日本記録保持者である彼が今年の8月、走ることで得た経験や思考法を綴った書籍『走って、悩んで、見つけたこと』を出版。
そこには、子供の頃の思い出から、学生時代の話、現在の拠点であるアメリカ・オレゴンでの生活など、今まで語られることのなかったエピソードが綴られている。
そこで今回は、プライベートでは2人の女児の父親でもある彼に、子供時代の話から、自身の子育てについて語ってもらった。
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