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「次はサンディングをします」。
サンディングとは、紙やすりで塗装の表面に細かな傷を付け、上から塗る塗料が付着しやすいようにすること。そのまま紙やすりを当てる「空研ぎ」と、水を掛けながら擦る「水研ぎ」がある。今回は水研ぎをすることに。
水を流しながら、塗装面全体をサンドペーパーでサンディングしていく。オススメは「600」番手の比較的細かい目のペーパー。目が荒すぎると塗装後にも気になるような深い傷をつけてしまうこともあるので要注意だ。
「ご家庭でやるときも、水が流せるガレージなら、水研ぎをオススメします。空研ぎだと塗料の粉が舞ってしまうので、ホームセンターで売ってる防塵マスクをしたほうが良いかもしれません。仕上がりは、表面が曇った感じ」。
水研ぎの場合、少し乾いてからでないと曇ったかどうか判別しにくい。で、乾いてみると意外と擦り忘れや力加減の差があり、そこをまた研いで……を繰り返す。
ボンネットの向かって左がサンディング後、右がサンディング前。これぐらいに塗装面が曇ればOKだ。ボンネットの半分で所要時間は15分程度。
さあ、ようやくパンダの全身が曇ったぜ! と、塗料のハケを持とうとしたら「あと脱脂ですね」。
脱脂に使う溶剤とゴム手袋。タカラ塗料の刷毛・ローラーセットにはこちらも含まれている。
だっし? 表面に油分が残っていると、せっかく塗った塗料が弾かれてしまうのだとか。これを怠ると、色がマダラなパンダになってしまう。そのため溶剤で曇ったボディに残る油分を丁寧に取り除く。
 
と、今回はここまで。次回こそ、いよいよハケを持って、パンダを黄色に染めるのだ! 世にも珍しい黄色×黒パンダ。どんな仕上がりになったかは、しばしお待ちを。
 
[取材協力]
タカラ塗料
http://brush-carpaint.com

カードローブ
https://cardrobetokyo.com
Instagram:@cardrobe_tokyo
 
鳥居健次郎=写真 籠島康弘=文
 



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