餃子とビール、珠玉の組み合わせを堪能する
餃子専用クラフトビール「GYO-SEN」

京都市東山区にある中華料理店「マルシン飯店」。その人気メニューである餃子をより美味しく楽しんでもらいたいとの想いから生まれた餃子専用ビールが「GYO-SEN」だ。同じく京都にある小規模醸造所「ウッドミルブルワリー京都」と共同開発した。
餃子とのマリアージュを考え、常に材料を変えながら造る「進化するビール」を謳っており、現在製造されているGYO-SENは材料に八朔（はっさく）を使用中。餃子と一緒に口に含むと、まるで柑橘風味のポン酢で餃子を食べるような爽快感とフルーティさが味わえる。
材料に使われている果汁が5%を超えているため、厳密には「発泡酒」扱いだが、普通のビールと同じく麦芽を90%以上使用しているので、そういう意味ではれっきとしたビールと言って差し支えない。
小さな醸造所で造っているため少数生産で、どうしても売り切れになりがち。ただし、定期的に販売されているので、餃子ラバーはぜひ一度、そのペアリングをお試しあれ。