裕子さんが飲食店で働くのはここが初めて。
「大学時代に喫茶店の留守番バイトをしていましたが、お客さんはほとんど来ないし、あれはカウントできませんね」
接客業の経験もないし、立ち仕事だから大変だろうなと思っていたが、「慣れてくると平気でした。浅草だからか、個性的なお客さんと出会えるのも楽しい」と笑う。
「浅草は都会だけど、人が本当に温かい。あと、美味しいお店も多いです」
老舗食堂の名物ドリンクと名物料理、そして看板娘を堪能したところでお会計。読者へのメッセージもお願いします。
【取材協力】水口食堂住所:東京都台東区浅草2-4-9電話番号:03-3844-2725http://asakusa-mizuguch.main.jp>連載「看板娘という名の愉悦」をもっと読む石原たきび=取材・文