重くなりすぎない「レザー使い」が好み
確かにレザーのボストンには大人の雰囲気が漂う。でも、ウィークエンドトリップには軽快さも欲しい。ソフトに加工したレザーや、キャンバスやナイロンとのコンビ素材が僕ら好みなのである。
柔らかな質感のパンチングレザーを使用。サイドフックを外して付属のショルダーパッドを合体させると、肩に掛けての持ち運びも可能に。
高い耐久性を持つ独自の素材「コットンラギッドツイル」と、重厚なブライドルレザーを組み合わせたボストン。実に男らしい。旅を重ねるほどに味わいを増していく逸品である。
コットンキャンバスのボディをベースに、ハンドルやコーナーはレザー使い。荷物を整理整頓しやすいオーセンティックな形状がうれしい。
テフロンコーティングを施したナイロンツイルとシュリンクレザーの組み合わせ。長短2つのハンドルを持つ個性的なバッグだ。
高橋絵里奈=写真 石黒亮一=スタイリング 加瀬友重=編集・文