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武骨な車体に、キメ細やかな最新機能満載


グラディエーターなら、サーフボードやマウンテンバイク、キャンプ道具も一式積み込んで、海でも山でもどこにでも遊びに行けそうだ。キャンピングカーを牽引して日本中を旅することだってできるに違いない。
なぜならこの車、一見してわかるパワフルさ以上に、先進の運転支援装備も充実しているから。
前車追従運転などを行ってくれるアダプティブクルーズコントロールや、ブレーキアシストにパークアシスト。さらには死角や車の後方に障害物を感知するとアラートを出してくれるブラインドスポットモニターなど、オプションも合わせて約80もの運転支援機能を用意。
充実の車内収納や後部座席のUSBポート、荷台のAC電源など、アウトドアや長距離ドライブのかゆいところに手が届くアクセサリーも備えており、加えて、iOSやアンドロイドのスマホと接続することでスマホのナビ機能と車載モニターをリンクさせられたり、アップルカープレイやシリにも対応するなど、最新のデジタル周りの機能にもしっかり対応している。

グラディエーターは本国アメリカでの販売に続き、来年からヨーロッパで発売されるとアナウンスされたばかりで、日本上陸はいまのところ未定。いずれ日本にやってきたら、アウドドア派の大人たちのあいだで新たな話題を呼ぶのは間違いなさそうだ。
 
次回はグラディエーターから派生したユニークなコンセプトモデルをご紹介。
 
真矢謙三=文 曽我部健(清談社)=編集 Fiat Chrysler Automobiles=写真提供


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