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2019.08.29

格好良くて機能的。ジープが二物を与えた、26年ぶりのピックアップ「グラディエーター」

北米では毎年車種別の販売台数で1位に輝くピックアップトラック。どこでも行ける走破性や何でも積める積載量など実用性も高く、そして非常に男心をくすぐる車だ。
その屈強で力強い姿は、男なら「一度は乗ってみたい!」と思う車だろう。
そんなピックアップトラックに、話題の一台が登場した。ジープの新型ピックアップトラック、グラディエーターだ。
ジープの「グラディエーター」車両本体価格3万3545ドル〜。285馬力を叩き出す3.6Lエンジンを搭載し、6速マニュアルと8速オートマを用意。写真はオプションフル装備の最上位モデル、ルビコン。
 

ジープ26年ぶりの、妥協なきピックアップトラック

グラディエーターは、世界的なピックアップ人気を受けてジープがおよそ26年ぶりに送り出すピックアップトラック。長年温め続けただけに、その完成度の高さは半端じゃない。

スタイリングを見てピンときた人も多いと思うが、ベースは1940年代の軍用車両の面影を残した古き佳き人気オフローダーのラングラー。

グラディエーターは、ラングラーに比べて車体はかなり巨大になり、車体の3分の1以上を占める荷台の最大積載量はなんと約725kgもある。牽引能力も3470kgと軽自動車なら3台ぐらいは牽引できるクラス随一。悪路や傾斜路で発揮するオフロード性能は言わずもがなだ。


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