世界から61ブランドが出店する日本最大級の時計展「
三越ワ ールドウォッチフェア」。限定品、 稀少モデルなどとともに奥深き時計の魅力にドップリ浸れる14日間は8月21日(水)からスタート!
僕らの行動を支えるのは、好奇心。これを失っては人生における楽しみは半減、否、それを下回ることだろう。時計の世界では、スイスの新作展示会において、その勢力図が毎年書き換えられ、いつも僕らをワクワクさせてくれる。そんな僕らの好奇心を刺激する数多くの時計が一堂に会するのが、三越ワールドウォッチフェアである。
第22回となる今年もまた、最新作から三越限定品、ユニークピースまで、趣向を凝らして8月21日(水)〜9月3日(火)の期間で展示販売される。見る前に跳べ。新たな体験が人生を豊かにしてくれるはずだ。
LANG & HEYNE
ラング&ハイネ/フリードリッヒⅢ世
ザクセンに伝わる宮廷懐中時計の伝統を現代に
ザクセン選帝侯領の宮廷都市だったドイツのドレスデンで、19世紀に時計職人たちが手掛けていた稀少なタイムピースの伝統を継承するラング&ハイネ。歴代のザクセンの統治者の名を冠する複数のコレクションのなかでも、「フリードリッヒⅢ世」はとりわけ高貴な雰囲気が漂う繊細な針、カテドラル・ハンドが特徴。
シースルーバックからは、懐中時計のそれを思い起こさせる署名の入ったキャリバーⅥが鑑賞できる。テンプ軸受けのダイヤモンドやブルースチールネジとゴールドシャトン(リング)で固定されたルビー、スワンネック緩急針など、伝統的なディテールも凝縮させている。
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