世界から61ブランドが出店する日本最大級の時計展「
三越ワ ールドウォッチフェア」。限定品、 稀少モデルなどとともに奥深き時計の魅力にドップリ浸れる14日間は8月21日(水)からスタート!
今年は、人類の偉業のひとつ、アポロ11号月面着陸50周年である。加えて、科学技術の急速な発展により、宇宙への注目度は右肩上がりで、その存在はずいぶん身近になったと実感できる。
そんな折、宇宙へのつながりを連想させる腕時計が大豊作なのだ。もちろん時計自体、天体の動きを腕元に刻んだものでもある。138億年ともいわれる宇宙の歴史が腕元で感じられるのなら、そんな時計を眺めて、はるか彼方に思いを馳せるのも素敵じゃないか。
BOVET
ボヴェ/リサイタル 22 グランドリサイタル
地球、月、太陽の動きを再現した“天体劇場”
モデル名のとおり、“天体のリサイタル”そのものだ。地球、月、太陽の運行を立体的に表現したデザインから、そのコンセプトが理解できるはず。6時位置のトゥールビヨンキャリッジは太陽を表し、職人がハンドペイントした半球状の地球は反時計回転をして24時間を表示。その周囲を、月を模したボールが実際の朔望周期で回るという仕掛け。
月齢は地球儀の外周に配置されたリングで表示する。同時にデイ&ナイトもわかる。受注生産のため、地球儀の方位もカスタマイズ可能。背面にパーペチュアルカレンダーまで備えた、実用的な美術品である。
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