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2019.05.25

ファッション

40代、初めてのメガネとどう向き合う? 〜種市暁、老眼鏡を買う その1〜

見るモノ変わるメガネの世界
迫りくる老眼、ブルーライトとの戦い。年齢や時代とともに気になることが増えてきた目とメガネにまつわるアレやコレ。正しい知識と選択で、自分の視界も他人の視線もガラッと変わる。見るモノ変わるメガネの世界、ご覧あれ。
キメキメじゃないのになぜだかさらっとキマっている。そんな独自のスタイルを紹介する連載「種カジのタネあかし」が人気の我らが“種さん”ことフリープランナーの種市 暁さん(46歳)。
なんでも最近、年齢による“あれ”でいよいよ近距離が見えづらくなってきているとのこと。
そう、スマホを見るときに気になる“あれ”。
そんな折に編集部にタレコミが。ドイツが生んだアイウェアブランド、マイキータのショップでは、最先端の技術により、すごいことができるらしい、と。
早速、種さん&取材班が店舗を訪れることに。果たして……。
 

誰もが認めたくない40代の眼の話

――今日お世話になるのは、メガネ好きなら一度は訪れたいドイツ・ベルリン発のアイウェアブランドのマイキータです。種さん、ご存じでした?
東京・神宮前にあるマイキータのショップ
種市さん「すみません! 存じ上げませんでした。というのも僕、視力は良くて学生時代からずっと2.0。なので、今までメガネとはまるで縁がなかったんです」※以下敬称略
――普段掛けているのは、サングラスですもんね。種さん、こちら店長の高橋さんです。
種市「よろしくお願いします」
高橋さん「店長の高橋です。よろしくお願いします。早速ですが、種市さん、近くが見えづらいということで……」※以下敬称略
種市「認めたくないんですけどね。ろう……、あぁ、言葉にすら出したくないかも(笑)。花粉症でも言うじゃないですか。認めた瞬間花粉症になる、みたいな」
高橋「メガネを掛けると視力の低下が進む、という都市伝説みたいな迷信がありますが、科学的根拠はないと言われています。むしろ早期に対応したほうが、悪化の抑止にもつながりますよ。早く気付けてむしろラッキーなくらいです」
ご自身もダブルブリッジのボストンタイプがお似合いな高橋店長。ソフトなカウンセリングでとても相談しやすい雰囲気。
――種さん、具体的にはどのような自覚症状が?
種市「ご飯を食べるときに、米粒がぼわぁっとボケてしまって。あと、スマホもちょっと前に画面が大きいタイプに変えたんですが、見やすいというのが一番の理由なんです(苦笑)」
高橋「最初は誰しもが認めたくないんですよね。ずっと目が良かったという人ほどその傾向があります」
種市「今のままでもいいんだけどなぁ。目を使うのってサーフィンくらいだし(笑)」

――運転などでも使いますよね。
高橋「運転時はそれこそメガネでのサポートが必要です。前方やカーナビなどの遠近や、左右や後ろまでの広い視野を必要としますから」
種市「あ、最近は食品のカロリー表示もよく見るか(笑)。そのときはさらっと見たいね」
高橋「人間の受け取る情報は、視覚が80%を占めると言われています。見えていないと情報が入ってこない。子供ならば、見えにくいことが理由で本を読まなくなったり、大人ならば、カロリー表示自体を見なくなったり、と行動が消極的になることもあると言われています」
なかなか認めない種さんにも、親切丁寧に説明をしてくれる高橋さん。
高橋「今回はせっかくですから、いろいろ検査をして老眼を矯正する方向で進めましょう」
種市「老眼……」
――言われてしまいましたね、今はっきりと。
種市「こうなったら、お洒落なアイウェアを1本新調するつもりで、トライしてみますか!」
高橋「では、まずはフレームを選びましょう」
種市「でもやっぱり、いざメガネを選ぶとなると気分がアガりますね(笑)」


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