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界隈で話題沸騰中。ブルックリンマシンワークス初のコンプリートピストバイク
ギャングスタ V4
「ギャングスタ V4」[完成車価格]17万8200円(ブラック・オレンジ)、18万9000円(トランスブラック)/[フレームのみ]8万9640円(ブラック・オレンジ)、9万7200円(トランスブラック)/ブルックリンマシンワークス(ダブルベース 03-5485-3235)
2年ほどの活動休止を経て、久々に新作が登場。それが、同ブランドの代名詞といえるピストバイク「GANGSTA(ギャングスタ)」の最新モデルだ。ピストバイクではフレームなどのパーツだけを世に排出してきたブルックリンワークスだが、今回は必要なコンポーネントがすべて組み上がったコンプリート版を用意した。
ギャングスタは、ストリートを走るメッセンジャーに愛されてきた屈強かつスタイリッシュなピストバイクだ。その武骨ながら華麗なシルエットはそのままに、現代のシチュエーションに合わせて着脱できるブレーキ台座などを新たに搭載。田中さんの言葉を借りれば、まさにこれまでの歴史と技術が融合した“いいとこ取り”な出来映え。予約殺到につき、欲しい人はお早めに。
GANGSTA
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すぐに取り付けられるブレーキ台座は、いまのストリート事情を加味している。
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代名詞とも言える、ロゴ入りのストリートスタイルの面構えはそのままに。
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ドリンクホルダーの装着穴も搭載、シンプルで美しいが、乗り手に優しい設計も付加されている。
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ストリートを走るために生み出された、ピストバイクの初期モデル
ギャングスタ V1
[参考価格]40万円前後(フレームが入手でき、組み上げられる場合)
上述のギャングスタ V4の初期型(ギャングスタ V1)がこちら。2000年代初頭のピストバイクブームの時代にリリースされたレアフレームである。太めのフロントフォークが特徴的で、タイトなシートステイ(後輪を囲むフレーム)も造形美を感じさせる。この作例はあまりいじらず、もとのフレームの良さを生かしたモデルだ。
V1
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この面構えは心をくすぐる。関係者だけしか入手できなかった激レアなブランドオリジナルのステッカーで、ストリート感を一段と格上げ。
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シートステイが薄く、シルエットが非常に美しい。これは造形美だけではなく、ストリートでも耐えうる太めのタイヤを装着できるようにし、縦方向に対する衝撃への耐久性を高めている。
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こだわり派好みに仕上げられた、世界に3本しかない激レアロードフレーム
マルコさん 私物
ダブルベースのスタッフ、マルコさんの私物。多少の悪路でも走れる、CXロードフレーム「カウンティーキラー」だ。しかし、実はブルックリンマシンワークスから公式にはロードバイクは販売していない。いわば実験的に作ったフレームだから、生産台数はなんと3本だという。極めてレアなのが、いかにも同ブランドらしい。シャープな錆びといったディテールをあえて残していて、クロモリらしさが香る。
マルコさん 私物
あえてのサビ残し。クロモリらしさとともに、ストリートのラフな雰囲気も残すが、最新の11速コンポーネントを搭載できるような作りにするなど、トレンドを汲んでいる。
 
ガシガシ遊び倒せる、ナイジェル・シルベスターのシグニチャーモデル
BMX
[参考価格]35万円前後(フレームが入手でき、組み上げられる場合)
セレブBMXライダーとして知られるナイジェル・シルベスターも乗っているモデル。ピストタイプやMTBよりリーズナブルに組み上がるBMX系のフレームは7〜8万円程度。組み上げ価格は35万円程度がひとつの水準だとか。ストリートの技用バイクで、ダイナミックに楽しむのが正解。写真は田中さんの私物だが、同フレームは近く再販予定もあるという。
 
これらのモデルに興味を抱いたなら、ショップに相談し、ビンテージなどのフレームやパーツを探して集め、完成を目指すことになる。
きっとその途上、さらなる歴史を知り、同ブランドの走りに適しながらイカしたスタイルのモデルたちを目にするだろう。と同時に、ズブズブとのめり込んでいくに違いない。言い換えれば、ブルックリンマシンワークスには、大人がこだわれる乗り物として実に高いポテンシャルがあるってことなのだ。
 
[取材協力]
ダブルベース
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目23−11
電話:03-5485-3235
営業:11:00〜20:00
水曜定休
http://blog.w-base.com/

小島マサヒロ=写真 吉州正行=取材・文


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