よく働き、よく遊び、タウン&カントリーなライフスタイルを推奨するオーシャンズ。そんなフットワークのいい、大人の男たちの背中を押し出す季節がやって来た。さあ、遠くても近くてもいいから今度の休みに旅に出よう。少年のような冒険心と、そして旅の質を上げる相棒の品と一緒に。
【1】大いにアリ。とことん「軽いオトコ」!?
「ジンズ」のマグネット式サングラスプレート付きメガネ“ジンズ スイッチ”
メガネと着脱の煩わしさのないマグネット式のサングラスプレート。このセットがあれば荷物が身軽になる。さらにジンズならではの革命的な軽量設計。プレートとフレームとの高いフィット感は、ストレスのない時間を約束してくれる。そう、こんな小さなことで、フットワークは向上する。視界はさらに開けてくる。ココロも自由になる。「軽いオトコ」っていいじゃない。
【2】遊びのコツを忘れちまった悲しきオトコたちへ。
「ケープハイツ」のフーデッドブルゾン
街を根城にする諸君。仕事の虫と言われる諸君。どこか遠くへ遊びに行きたいと思っても、どこに行けばいいかがわからない、なんてことありません? 行くあてを無闇にググるより、まずはクローゼットの点検をしてみましょう。
外で遊ぶための服、持っていますか? アメリカの雄大な自然の中で生まれたケープハイツのフーデッドブルゾンは、その模範解答だ。いつものデニムに合わせて、あてもなくイージーゴーイングに街を飛び出せば、立派な遊びの、思い出に残る旅の、はじまりだ。
【3】37.5歳からの休日バッグを考える。
「エリシア」のフラットバッグ
休日は、必要最低限の荷物をまとめ両手を空けて身軽にしたい。そんなミニマル装備の行動派にとってフラットデザインのショルダーバッグは最適解だ。味けなくて暗い色のものよりも、ぜひグラフィカルでフレッシュなイメージがあるものを。読者平均年齢37.5歳のオーシャンズな男たちは、引退したジィさんの散歩姿に見えてしまうには、まだまだ早いからだ。
【4】新しい景色に出会う靴との出会い。
「メレル」の水陸両用シューズ
たとえば水辺のアウトドアシーン。岩場の手前から「きれいだね〜」なんて沖を眺めるだけの旅じゃつまらない。水にひるむことなく先に進めば、新しい景色が広がるからだ。そんな行動に自然と導いてくれるのがメレルの水陸両用シューズだ。
靴の濡れが気にならない排水孔を設けるとともに、グリップ力の高い「ビブラム メガグリップ アウトソール」を搭載。柔らかい履き心地で、おのずと一歩前に進めそうだ。ちなみに「いや海も山もそんな行かないし」というアナタには、ぜひタウンユースをおすすめしたい。蒸れた足元じゃ、都会の景色だってステキに見えないからさ。
【5】重たい気持ちまで軽くなる。魔法のビジネスバッグを。
「グレゴリー」のビジネスバッグ
夢のような旅も終わり、日常に戻るための充電が完了。だけど、気持ちのスイッチはちょっと重ために「ヨイショッ!」となるのが常なわけで。だから日常でも心が軽くなれる施策が必要。そこで、グレゴリーの「カバートソリッドデイ」が味方に。
スタイリッシュなルックスでありながら機能性やタフさはお墨付き。軽量でハンズフリーという点は旅好きな人の心もくすぐる。そんな旅マインドに背中を押されて過ごす日常は、きっともっと楽しくなる。
【6】10年後の自分に知らせたい、服選びの目利き。
「フランク&アイリーン」のシャツ
旅先で撮った写真に写る自分。10年後に見返したとき、「なんかイケてるじゃん」て思うのは、そのときいい顔をして、いい服を着ている自分だ。ここで言う「いい服」とは古くならない(=「あぁ、こんな服流行ってたね(クスッ)」とならない)服である。
例えば、同じ形のシャツを作り続けて今年創業10年を迎えたフランク&アイリーンには、その素質が溢れる。オーシャンズがトレンドをしっかり踏まえつつも、「定番服」に大きな価値を見いだしている理由にも通じている。
MACHIO=写真 川田真梨子=スタイリング 宮本佳和(BE NATURAL)=ヘアメイク 宮原友紀=編集・文