本誌看板モデルのマーシーこと三浦理志さんは、仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。そんな彼のリアルなライフスタイルから生まれたレシピを、ここに紹介しよう。
子供からオッサンまで世代も時代も超えて愛され続ける偉大なメニュー、オムライス!
子供の頃から慣れ親しんでいるチキンライス×ケチャップのタイプももちろん大好きですが、よりガッツリ食べたいときに作るのがコレ。牛肉を使ったボリューム満点のごはんにデミグラスソースを合わせたビーフオムライスは、こってり濃厚な味わいが特徴で、ちょっとしたごちそう感もあります。
また、卵をいっぱい使ってフワフワ感を出しているのもこだわりなんですが、これにより卵に厚みが出てごはんを包みやすくなるというメリットもあるんですね〜。
上手に包めた美しいオムライスの味はまた格別。レッツトライ!
「ミウラメシ」を最初から読む【今回のメニュー】
ビーフオムライス【材料】※2人前牛こま切れ肉 150g
玉ねぎ 1/2個
しめじ 1/2パック
ごはん 1合
卵 8個
生クリーム 大さじ2
バター 40g(合計)
塩 少々
こしょう 少々
パセリ 適量
【ソース】 ハッシュドビーフのルウ 40g
水 200g
赤ワイン 大さじ2
【作り方】
◆1
牛肉はひと口大に切る。
玉ねぎはみじん切りにする。しめじは石づきを切り落として小房に分ける。
◆2
ソースを作る。鍋に水を入れて中火で熱し、沸騰したらハッシュドビーフのルウ、赤ワインを入れて混ぜ合わせ、少しとろみが出るまで煮詰める。
◆3
フライパンにバター20gを入れて強火にかけ、バターが溶けたら玉ねぎを入れて炒める。
玉ねぎがしんなりしてきたら、牛肉、しめじを加えてさらに炒める。
肉の色が変わったら、ごはんを加えて炒め合わせる。
塩・こしょう各少々、2のソース大さじ4を加えて混ぜ合わせたら火を止め、器に取り出しておく。
◆4
ボウルに卵を割り入れて溶き、生クリーム、塩少々を加えてフォークなどでよく混ぜ合わせる。
◆5
フライパンにバター10gを入れて中火にかけ、4の卵液の半量を入れてヘラなどでかき混ぜながらフライパン全体に均等に広げる。
卵が半熟状態になったらフライパンを火からおろし、3のごはんの半量を細長い楕円形になるようにして卵の中央にのせる。
◆6
5のフライパンを再び中火にかけ、卵の両端を折り返してごはんを包み、フライパンの端に寄せてひっくり返し、形を整えて皿に盛り付ける。同様にもうひとつ作る。仕上げに2のソースをたっぷりかけ、パセリを添えれば完成。
[三浦理志 プロフィール]
オーシャンズモデル。愛称はマーシー。仕事のかたわら“サーフ&ノーフ”の生活を実践中。隙間を見つけては波乗りを楽しみ、数年前からは、通称「三浦農園」で収穫した野菜を使ってキッチンで腕を振るっている。
三浦理志=料理 渡辺修身=写真 中里真理子=スタイリング 嶋田裕子=文・編集