昨今は「たすきで前掛け」の人が目立つウエストバッグ。
そんな文字通り身に“纏うバッグ”を、これからの季節の相棒にしてみては。
アメカジ服に軽快さを演出
日本のバッグ専業ブランド、キルナのウエストバッグ。定番で売れ続けているだけあって、身体にフィットするパターンも、大きな開口部を持つコンパートメントも申し分のない作り。温かみのあるオリジナルのカモ柄もいい感じだ。
イーストパックとのコラボ2種
[左]独特のテープ使い。そのテープとロゴがリフレクター仕様という点も面白い。
[右]映画『未知との遭遇』とコラボした今季コレクションのテーマを、グラフィックに落とし込んでいる。
大人のストリート感ってこういうこと
ダイヤ柄のコーデュラファブリックをパープルに染めたショルダーバッグ。リフレクターのパイピングを施したメッシュポケットに透けるブランドロゴが、独特のストリート感を醸し出している。
使いやすさを考慮したディテールが光る
ミリタリーバッグにインスパイアされたというウエストバッグ。耐摩耗性に優れたバーサテックナイロンを採用する。ジッパーの引き手には滑りにくい「ハイパロン」を使用し、ストレスなく開閉できる。
実用的ウエストバッグの模範解答
バリスティックナイロンをベースに、レザーとガンメタルのジッパーでメリハリをつけた「コロンバス」。フロントと背面両方にファスナーポケットを設置。“ユーティリティ・ポーチ”を謳うにふさわしい、コンパクトで実用的な逸品。
使い込んだときも楽しみな一本
今季のグラフィックを小紋のようにあしらったウエストバッグ。コットン100%のボディ素材は使い込むほどに味わいが増すはずだ。ほかにレッド、イエロー、ブルー、ブラックの計5色で展開。
進化し続ける名作ウエストバッグ
名作「テールメイト」にヒッコリーストライプが登場。内部のメッシュポケットの配置を前面に変更し、その反対側にオープンポケットを装備する。名作は時代に合わせて常に進化しているのだ。
ウエストバッグ
胸元で“いいね!”を押すバッグ!?
鮮やかな赤のレザーを“GOOD”の文字で白抜き。しっとりとしたナイロンのボディはパターンの妙もあって身体に吸いつくような仕上がりだ。メイン+ファスナーポケットの2層構造。H14.5×W24.5×D3cm 2万9000円/PS ポール・スミス(ポール・スミス リミテッド 03-3478-5600)
世界が注目する3D
2012年デビューのダブレットは、今世界が最も注目する日本ブランドのひとつ。大胆にあしらった3Dグラフィックプリントは、見る角度によって異なる20パターンの絵柄に変化するとか。H16×W31×D7.5cm 3万2000円/ダブレット(スタジオ ファブワーク 03-6438-9575)
美しいレザーを贅沢に纏う
新登場した「フュージョン・プレミアム・コレクション」のウエストバッグ。本体にはソフトなシュリンクレザーを、ウェビングには伸びにくいバケッタレザーを使用。機能とエレガンスが融合したデザインだ。H15×W42×D7cm 7万円/ブリーフィング(ブリーフィング 六本木ヒルズ店 03-6434-5922)
渡辺修身=写真 星 光彦=スタイリング Takuya Baba(SEPT)=ヘアメイク 竹川 圭=文 加瀬友重=編集・文