OCEANS

SHARE

2019.04.30

時計

もはや時間を見るのが面白い。独自進化を遂げたレッセンスの新作時計

去る1月にスイス・ジュネーブで開催された「SIHH2019」「WPHH」を中心とする腕時計の祭典。本誌取材班は今年も海を越えてかの地へ。そこで見た感動と世界の目利きたちが唸った傑作を厳選してお届けする。
他に類を見ないオリジナリティ溢れる機構を搭載するベルギー発のウォッチブランド、レッセンス。2019年は定番モデルをブラッシュアップさせ、新たな魅力を引き出すことに成功した。
 

レギュレーター機構を進化させた革新性を愛でる

「タイプ1 スリム」/レッセンス
「タイプ1 スリム」 5月発売予定。チタンケース、42mm径、自動巻き。197万円/レッセンス(DKSHジャパン 03-5441-4515)
旗艦モデル「タイプ1」のケースを薄くし、実用性が向上。最大の特徴は、針がそれぞれ独立し、それらが文字盤上を1時間で1周回しながら、現在時刻を指し示すという自社開発機構“レッセンス・オービタル・コンベックス・システム”を搭載している点である。
写真の場合、8時位置のインダイヤルが時、2時位置にある大きな針が分、12時位置のインダイヤルが秒を示す。さらに4時位置にあるのは曜日表示だ。時間を見るだけで面白いでしょ?


SHARE

次の記事を読み込んでいます。