デニム業界は、いつも話題で事欠かない。ここでは編集部が注目したユニークなお店やアイテム、最新モードまで、さまざまな視点からデニムトピックをプレビューする。
デニムはシンプル派って人が多いはず。でも、インパクトのあるデザインだって悪くない。
アメリカの国旗に国鳥のイーグルを交えた柄を大胆にプリントした総柄ジャケット。実際に着ると見た目ほどのインパクトを感じられず意外とトライしやすい。
カラフルなインクを吹きつけたペインティングデニムシャツ。滲みが出ないように、丹念にペイントを施すことで、絶妙な風合いを実現。
ヴィンテージデニムを解体し、コーチジャケットに再構築。飾り付けられたワッペンは、ボディと同様にすべてヴィンテージ。モチーフのセレクトにもこだわりが感じられる。
ラウンドカットの襟とワーク調のシンプルなポケットデザインのカバーオールにブリーチ加工を施し、従来にはないハードな顔立ちに。10オンスのライトデニムで、見た目とは裏腹に軽やかで着やすい。
ブランドロゴなどをいくつもプリントしたデザインデニム。こう見えてアイスウォッシュをベースにしているから案外上品にキマる。
こちらはブリーチ加工により、大胆な濃淡具合を楽しめる1本。こんなコントラストの在り方もいい。ブランド人気のスキニーモデルでシルエットはお墨付きだ。
ホワイトボディにタイダイ調をイメージした色合いを吹き付けたカラーペイントデニム。華やかなデザインを活かし、トップスをシンプルにまとめれば、着こなしは意外と簡単だったりする。
ホワイトデニムに、このブランドらしいプレッピーなプリントを大胆にあしらった。ハンドステッチのようなイラストや文字がまっさらなデニムを味わい深い印象に。
鈴木泰之=写真 星 光彦=スタイリング 増田海治郎、黒澤卓也=文