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2019.03.28

たべる

奥渋谷の立ち飲み屋で、看板娘が宇宙に繋がる穴を教えてくれた

看板娘という名の愉悦 Vol.58
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
渋谷散歩の楽しみは駅付近より、むしろ周辺部にある。センター街を突っ切り、住宅もちらほら現れ始める辺り。世間では「奥渋(オクシブ)」と呼ぶらしい。
奥渋
Bunkamuraも過ぎてどんどん進む。
駅から徒歩10分弱ぐらいだろうか。目指す店、「横丁酒場 あばらや別館」に到着した。
入り口
ひたすら賑やかな入り口。
料理が美味しいと評判の立ち飲み屋だ。店内を覗くと看板娘の姿が見えた。
内観
ひたすら怪しい内装。
オススメのお酒を聞くと「うちは赤ホッピーがありますよ。セットで500円です」。おお、ホッピー好きとしてはたまらない。
ホッピー
ホッピー発売55周年を記念して発売されたレア商品。
迷わず、こちらを注文。やがて、満面の笑みを浮かべながら運んできてくれた。


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