看板娘という名の愉悦 Vol.56
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
新宿から京王線に乗って調布の2つ手前、国領で降りる。20年ほど前に始まった駅前再開発で新しい商業施設やタワーマンションが建った。
高田純次氏の出身地としても知られている。そこから徒歩1分で目指す居酒屋に到着。
店名は「国領酒場AKICHI」。
ハッピーアワーがお得すぎる。店内を覗くとカウンターの中に看板娘の姿が見える。
先客が2名。さっそく座ってドリンクメニューを拝見。
カクテルも豊富だが……。看板娘に好きなお酒を聞くと、「山崎のハイボールですね」。渋い。お値段700円。それをいただきましょう。
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