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2019.03.21

時計

海を感じるディテールにグッとくる。アクセ感覚で使える時計たち

感性に任せて選ぶ、大人のためのカジュアルウォッチとして「オーシャン」「レトロ」「ユニーク」「シンプル」「パステルカラー」「テクノロジー」という6つのキーワードでセレクト。あなたのワードローブに加えるべき時計を自由なフィーリングで見つけて!

本格ダイバーズを、より都会的にアップデート

「ダイバースキューバ LOWERCASE リミテッドエディション」/セイコー プロスペックス
腕時計「ダイバースキューバ LOWERCASE リミテッドエディション」日本限定2000本。SSケース、42.7mm径、ソーラー。4万円/セイコー プロスペックス(セイコーウオッチ 0120-061-012)、ジャケット5万6000円、パーカ3万2000円/ともにロンハーマン 03-3402-6839、キャップ4000円/デウス エクス マキナ(ジャック・オブ・オール・トレーズ 03-3401-5001)
耐衝撃性、耐浸水性に優れるダイバーズウォッチが、ロウワーケース代表・梶原由景氏によってリデザイン。ベゼル外側にある外胴プロテクターが実にキャッチーで、ファンからは“ツナ缶”というニックネームでも親しまれている。
 

美しい海に通じるブルーグラデーション

「アイス シックスティナイン」/アイスウォッチ
「アイス シックスティナイン」ポリアミドケース、40mm径、クオーツ。9000円/アイスウォッチ(アイスウォッチ 原宿 03-6804-6932)
質感の異なる青のグラデーションが、時間とともに変わりゆく海の表情を表現するかのよう。耐久性の高いシリコンラバーベルトにエンボス加工を施して、キャンバス地のような風合いを持たせるなど、奥の深さは深海並み。
 

ポップなカラーリングの定番サーフウォッチ

「ベース タイド」/ニクソン
「ベース タイド」グリルアミドケース、38mm幅、クオーツ。1万4000円/ニクソン 03-6415-6753
言わずと知れた、サーファー御用達のタイドウォッチ。設定したサーフポイントの潮汐情報をいつでも入手できる。サーファーのみならず、どこにいても腕元で海の満ち引きを感じられる1本なのだ。ポップで愛らしいルックスはシティユースにもおすすめ。
 

ミリタリー由来のタフネスを搭載

「オートマティック ヴィンテージ ダイバー 70’s スタイル」/ウィリアム エル 1985
「オートマティック ヴィンテージ ダイバー 70’s スタイル」SSケース、38.5mm幅、自動巻き。4万1000円/ウィリアム エル 1985(エイチエムエス ウォッチストア 表参道 03-6438-9321)
武骨な意匠は1950年代のミリタリーダイバーズに由来し、耐傷性の高いDLC加工ケースやサファイアガラス風防など、素材も本気仕様。しかも機械式ムーブメントの駆動時間は最大41時間なので、とっても心強い。
 

見るからに気持ちいい遊び時計

「ウインドサーフ」/アクテオ
「ウインドサーフ」SSケース、34mm径、クオーツ。2万2500円/アクテオ(ピーオーエス 04-2938-2277)
ズバリ、ウインドサーフィンをテーマにするアートウォッチ。青い文字盤が海、そこに漂うボートが時針、帆が分針を担うのはお察しのとおりだ。どこか余分な力の抜けたデザインがリラックス感を強調。うん、茶目っ気たっぷりで最高じゃないか。
 

ディテールから強く感じる海もある

「ポートホール 25th アニバーサリー リミテッド」/ノーティカ
「ポートホール 25th アニバーサリー リミテッド」SS(ブラックPVD加工)ケース、44mm径、自動巻き。4万6000円/ノーティカ(ブレインズ 03-3510-7711)
ムーヴメントをむき出しにするスケルトンダイヤルに設置された、カラフルなインデックスにご注目。実はこれ、海上で船舶間の通信に使用される国際信号旗をモチーフとしているのだ。ちなみにブランド名のノーティカとは、ラテン語で船を意味する。
 
渡辺修身=写真 柴山陽平=スタイリング 菊地 亮=文


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