先日、
カフェ勤務女子の菅野和香奈さんが言っていた。「とりあえずなお返しならゴメンなさい」だと。
でも、俺たちにはもう悩んでいる時間はない。会社帰りに、仕事の昼休みに手を打つならコレ!という3アイテムを厳選した。
右に倣わないアルマーニなティータイム
女子は甘いモノが好き。それは
有名ショコラティエの大和撫子も言っていたから確かなこと。だから、世のオッサンはホワイトデーにスイーツを真っ先に選ぶ。かもしれないが、そこで「右に倣え」では芸がない。
例えば、スイーツのお供を贈るのはどうか?「アルマーニ ドルチ」の紅茶は、銀座のアルマーニ リストランテでも提供されているもので、クオリティは折り紙付き。これからの季節は柑橘系の爽やかな香りが特徴のシトラスがオススメで、こちらはアイスティーにしても最高だ。ティーパックなので扱いがラクなのもいい。
花束が照れくさいのなら……
スベらないギフトとして花束がランクインすることは
かつての座談会でも明らかになった。でも、やっぱり気恥ずかしい。持ち歩くのもどこか、気恥ずかしい。でも、これならフランクに渡せそうだ。
ボックス入りの花束を手掛けるのは、世界的フラワーアーティスト、ニコライ・バーグマン。こちらはそのホワイトデーコレクションだ。ピンクのバラやカーネーション、そしてグリーンが織りなす美しいコントラストは、きっと相手の表情を晴れやかにする。感謝の気持ちを素直に伝えられそうだ。
若い女子に火が付いたサタデーズのアイス
サタデーズ ニューヨーク シティといえば、何より大都市に住む人々のライフスタイルを反映させたアパレルコレクションがよく知られるところ。ただ、今、もうひとつの名物が生まれようとしている。それがこの「オレオアイス」。
クッキーアンドクリームのアイスをオレオクッキーでサンドしたもので、クッキーの塩っけがアイスの甘みを引き立てる。そして、このインスタ映えするルックス! と思ったら、実際にSNSから火がつき、今じゃ女子高生はじめ、買い求める女子が後を絶たないとか。これまで男の世界だったサタデーズのショップに女子高生が集まっているのだから、スゴいことだ。そんなエピソードとともに渡せたら、会話にも花が咲きそう。
アプローチは違えど、どれもいい感じ。アナタが贈る相手のタイプを見定めて、どの駆け込み寺へ駆け込むか、検討してほしい。
菊地 亮=文