看板娘という名の愉悦 Vol.53
好きな酒を置いている。食事がことごとく美味しい。雰囲気が良くて落ち着く。行きつけの飲み屋を決める理由はさまざま。しかし、なかには店で働く「看板娘」目当てに通い詰めるパターンもある。もともと、当連載は酒を通して人を探求するドキュメンタリー。店主のセンスも色濃く反映される「看板娘」は、探求対象としてピッタリかもしれない。
今回向かったのは西武池袋線の練馬駅。駅から歩くこと3分、目指す「肉酒場ブラチョーラ 練馬店」に着いた。
ここは「肉屋直営」がウリの炭火肉バル。肉卸し出身のオーナーが厳選した穀物肥育牛のみを使用し、炭火焼きの遠赤外線効果で肉汁を逃すことなくふっくらと焼き上げる。
もちろん、1番人気の「肉盛プレート」も50g刻みで増量できる。
1階から3階までが店舗で、看板娘は2階にいた。
ドリンクメニューを拝見。オススメはレモンが丸ごと入っているスパークリングワインだという。
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