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日本酒を持っている看板娘
「お待たせしました〜」
「秋田の新政酒造さんの『No.6』です。日本で一番古い『協会6号』という酵母菌を使っていることが名前の由来で、この『S-type』は『No.6』の中でも代表作と言われています」
新政酒造の「NO.6」
120mlのグラスで840円。
ふくよかな香りとキレ味がすごい。そして、今回の看板娘は悠さん(22歳)。店では「ゆうちゃん」と呼ばれている。
悠さん、料理のオススメは何ですか?
「あ、ぜひ高級鮮魚の盛り合わせ『宝石箱』を召し上がってください」
料理のメニュー表
「宝石箱」たるゆえんは、この後すぐにわかる。
玉手箱を開ける看板娘
「宝石箱」でもあり「玉手箱」でもあり。
何と、国産の伊勢エビまで入って1人前840円。
高級鮮魚の盛り合わせ「宝石箱」
写真は3人前。
メニューには「伊勢エビの仕入れ価格1kgあたり1万2000円」とあった。「お客さんからは『本当に経営成り立ってんの?』と聞かれます」と悠さんが笑う。


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