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オフタイムに突撃!業界人“リアル私服”パパラッチ
服の正しいメンテナンス術を知ることは、服と長く付き合っていくために大切なこと。でも、意外とわからないことが多かったり、知る機会が少なかったりするのも事実。例えばワックスドジャケットは、どう扱うのが正解なのか?
テーマになるのは、バブアーの定番アイテム・ワックスドジャケット。今から100年以上前のイギリスで、天候が変わりやすい海岸で働く人たちのために生まれ、全体にワックスが施されているのが特徴。
このイベントでは、ワックスの抜けてきたジャケットに再びワックスを染み込ませる“リプルーフ”を実演。固形のワックスを湯煎にかけて溶かす工程からジャケットに塗っていく作業まで、スタッフがイチから教えてくれる。ドライヤーを使ってムラなくきれいにリプルーフが施せる方法は、参加者から「これなら自分でもできそう!」と感嘆の声も。
それだけでなく、人気イラストレーター・フォクスコさんによるライブペイントも実施。バブアーを着用した自分のイラストを描いてもらえる特典も用意されている。
どんなにいいアウターでも、正しい手入れがなければ長くは付き合えない。「ビデイル」など、永久定番とされる品番を多く揃えるバブアーだって同じこと。正しいメンテナンス術を身に付けて、自分だけのバブアーを育てるのも楽しいはずだ。アウターの季節が終わる前に、チェックしておくべきイベントだといえる。次の記事を読み込んでいます。