便利なインナーとして。春が訪れれば1枚で。
とにかく何枚持っていても持ちすぎということのないスウェット。実際お店に並ぶバリエーションも大量ゆえに何を選ぶべきか悩ましい。そこで、“こだわり”を感じるアイテムを厳選。まぁ、これでも迷っちゃうけどね!
「10年着られる」をテーマに東東京の工場で縫製。強度のある14.5オンスの裏パイルスウェット地で、当たりが出ないよう割り縫いのシームで仕上げるなど、随所に長持ちさせるディテールが。
恒例となるコラボの今季は、名作リバースウィーブのフロントに、音楽をカルチャーの背景に持つ都市名をプリント。インダストリアルテクノのデトロイトや、英国ロックの聖地マンチェスターなど、全6種を展開。
孤高の東京ブランドが、アメリカの老舗ボディブランドに別注したのは、明るく楽しいカラーリングの全10色。クルーネックのほか、パーカタイプも展開する。
素材から仕上げるブランドらしく、表面はレーヨンの光沢を持たせ、裏地はコットンのパイルとなる独自素材を用い、見た目と着心地を両立した。ドロップショルダーも気分。
鈴木泰之=写真 柴山陽平=スタイリング 加瀬友重、髙村将司、実川 実、iconic=文