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2018.11.21

ファッション

【普段着ゴルフのヒント②】街で着るようなニットなのに機能性抜群

ニットはスースー風を通すからゴルフ場ではちょと、と敬遠している人にぜひ試してほしい。
アウター的に着られる裏地付きのものから、洒落たデザインのインナー用まで、街なら主役となるアイテムを、使わない手はないと思うんだ。
 

トレンドのノルディック柄をスカル&クラブで表現

ニット5万2000円/マーク&ロナ(マーク&ロナ ギンザ シックス 03-6263-8840)、パンツ2万8000円/ブリーフィング ゴルフ(ブリーフィング ゴルフ 玉川髙島屋 S・C店 03-6431-0766)、キャップ3800円/ニューエラ 03-5773-6733
街でも人気のノルディック柄のニットは、ストレッチ性の高い防風用裏地が施されている。機能面も優秀だが、ラムズウールとナイロンを混紡した柔らかい肌触りの素材が、街着らしいリラックス感を与えてくれるのだ。
 

街でも活躍してくれるモードな配色&デザイン

1万9000円/デサントゴルフ(デサントジャパン 0120-46-0310)
ネイビー、ブルー、水色の配色が美しい、モードなテイストを感じさせる薄手のニット。糸に撥水加工を施す「アクアバウンス」という技術が用いられているので、小雨程度なら上着は不要だ。発色と風合いの良さを両立するアクリル×ウール素材。
 

後染めで仕上げた美しいグラデーション

2万5000円/ルコック ゴルフ(デサントジャパン 0120-46-0310)
ウール100%のケーブルニットを、後染めでグラデーションに。最先端のファッションブランドが得意とするようなテクニックをゴルフウェアに用いた、そのチャレンジ精神を讃えたい。
 

洒落たデザインに隠された優秀な保温機能

1万7000円/フィドラ(FDR 0120-000-813)
凹凸のある編み地とライン使いが洒落ているタートルネックニット。素早く水分を排出し暖かい空気を保持する「サーモライト」糸を素材に使用し、防風性に優れたタフタ素材「エアシャット」を前身頃と袖裏に施している。
 

防臭加工を施した技ありカーディガン

2万1000円/TMT クラシック 03-5770-3788
インナーとしてニットを着込むと冬でも意外に汗をかくもの。こちらのカーディガンは糸自体に抗菌防臭処理を施したコットン素材を使用。快適なラウンドが過ごせるというわけだ。トリコロールのカラーリングや袖口のボタン使いなど、デザイン面も秀逸な1着。
 

素材の良さを楽しめばプレーにも余裕が生まれる!?

3万3000円/ゾーイ(タキヒヨー 03-6274-5880)
ニット柄の定番であり、今季注目されている柄がフェアアイルだ。内モンゴル産の最高級のカシミヤと、スーパー120sという繊維の細い高品質なウールをブレンド。ウェアの良さを楽しむ余裕があれば、ゴルフをもっと楽しめるに違いない。
 

リブニットはゴルフにいちばん合うニットかも

2万5000円/ブリーフィング ゴルフ(ブリーフィング ゴルフ 玉川髙島屋 S・C店 03-6431-0766)
普段のお洒落にも登場頻度の高いリブニット。薄手で動きやすいから、実はゴルフに打ってつけのニットなのかもしれない。袖のラインや裾のボタン使いがデザインのアクセントになっている、上品なウールニットだ。
 

普段も絶対着たくなるラクーンのモヘアニット

2万8000円/マスターバニーエディション 03-6748-0392
ラクーン(アライグマ)の毛を使用し、モヘア調に仕上げたクルーネックニット。保温力の高さとフワフワとした毛脚の表情が魅力だ。首&袖リブの切り替えもいい感じだから、街着に“逆輸入”したくなるね。
 
太田泰輔=写真(人物) 鈴木泰之=写真(静物) 石黒亮一=スタイリング 松野仁美=ヘアメイク 加瀬友重=編集・文 アクシネット ジャパン インク、テーラーメイド ゴルフ=ゴルフクラブ協力 館山カントリークラブ=撮影協力


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