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2018.11.23

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知って満足、使って納得。食卓も沸かせるドイツの鍋で休日を変える!

平日は全然料理をしないけど、休みの日くらいはキッチンに立ってみたくなる。
そして、いざ何を作ろうかとメニューを考え出すとあれこれやりたくなって、気づけばキッチングッズにまでこだわり始めたり。
鍋●「ファンクション フォー 」ハイキャセロール 24cm 3万5000円[希望小売価格]/ヴェーエムエフ(グループセブジャパン 0570-077-725)
そんな週末シェフなオーシャンズ世代に打ってつけの鍋がある。ドイツ生まれの「WMF(ヴェーエムエフ)」から2018年6月に発売されたばかりの「ファンクション フォー」だ。
老舗ならではの男心をくすぐる歴史と、単に“茹でる、煮るための道具”という認識を覆す機能性。
そこには、お湯だけじゃなく食卓も“沸かせる”2つの理由があったのだ。
 

[知って満足]
機能とデザインで得たドイツNO.1の称号

ポルシェにしろライカにしろ、とかく工業製品に関するドイツブランドの信頼性の高さは言わずもがな。「ドイツ生まれ」と聞いただけでピクっとアンテナが反応してしまう人も多いはずだ。
鍋の底面の「Made in Germany」の刻印に、ドイツ生まれの自信と誇りを感じる。
1853年、ドイツで創業した「ヴェーエムエフ」は、鉄道建設に携わっていたダニエルと金属加工マイスターのシュヴァイツァーの兄弟によって設立された。
2人で持ち寄る高い技術によって作られた銀メッキのテーブル&キッチンウェアは瞬く間に話題を集め、1862年にはロンドン万博に出展、受賞を収める。そして1927年には家庭用の圧力鍋を世界に先駆けて開発し、一般家庭のキッチンに革命を起こす。
左3点●ロンドン万博で受賞した精巧な細工が施された銀食器。 右●1927年に登場し世界中で大ヒットした圧力鍋。
また、1930年にはシルバーのような輝きを持ちながら高い耐久性を備えた独自素材のステンレススチール「クロマーガン」を商標登録。

これは、鉄、クロム、ニッケルで構成されるステンレススチールのクロム含有率を高めることで、ステンレススチールのサビに強いという特性を維持しながら、これまで以上に美しい輝きを味わえる、という特徴を持つ。
同素材は「ヴェーエムエフ」を世界的ブランドへと成長させた。現在は世界90カ国以上で展開され、2016年にはドイツ国内のキッチン用品部門売上トップ(※)に躍り出た。
2018年6月に発売されたばかりの「ファンクション フォー」は、このクロマーガンを採用した鍋。一見して惹かれるのは、やはりその美しさだ。

一般的にこの手のステンレス製品はヘアライン仕上げにすることで使用中にできる傷を目立たなくしているが、輝きと耐久性を両立するクロマーガン製の「ファンクション フォー」は傷がつきにくく、鏡面仕上げの美しさを長く楽しめる。
オープンタイプやアイランド型など“見せるキッチン”が主流となっている昨今、見栄えのいい調理道具は空間作りにも役立ってくれるはずだ。そしてこのスタイリッシュなルックスには、上部に見える赤いシリコンパーツもひと役買っている。
実はこのシリコンパーツにも、「ファンクション フォー」の語りどころがある。いや、むしろ「クロマーガン」以上に、この鍋を語るにあたって大切な要素なのだ。
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