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その前に、Apple Watchのデザインが初めて変更となった点に触れる。これまでぷっくりと膨らんだケースとカバーガラスに有機ELディスプレーを組み合わせたデザインで、38ミリ、42ミリの2つのサイズが存在してきた。
しかし今回初めて、時計のサイズを拡大させ、40ミリ、44ミリとなった。もちろんこれにより、画面サイズも大きくなったが、ギリギリまで敷き詰めるディスプレーを採用したことから、40ミリモデルは35%、44ミリモデルでも32%画面サイズが拡大している。
この拡大した画面には、新たにデザインされたコンプリケーション(文字盤に表示させるアプリ)や新しい文字盤が用意された。たとえば8つのアプリの情報を配置することができる文字盤では、気温であれば最高・最低気温の把握、タイマーなら経過時間の表示など、インフォグラフと呼ばれる情報のビジュアル表現が用意された。
画面サイズが大きくなったこともあり、いま42ミリモデルを使っている人にとっては、Series 4の40ミリモデルを選んでも、さほど小さいと感じないかもしれない。逆に44ミリモデルを選ぶと、明らかに大型の腕時計に変わったという印象を受ける。買い換えを考えている人は、一度店頭で試してみるとわかりやすいのではないだろうか。
ちなみに、これまで使っていた38ミリ、42ミリのバンドは、それぞれ40ミリ、44ミリのケースに利用することができ、お気に入りのバンドを移行することができる。

真っ黒な背面のヒミツ

もっとも大きく変化したのは薄型化と背面だ。背面はブラックセラミックを全面に配置し、中央部分にサファイアガラスがあしらわれたセンサーが備わる。金属の領域を拡大させた理由は、電波の受信効率を高めるため、と説明があった。接続性を重視している改良と言える。
しかしそれだけではない。
Apple Watch Series 4の背面(筆者撮影)


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